檜の天井に檜の造作家具ナチュラルトーンの安らげる家

アパートが手狭になり、同郷の友人が代表を務める工務店に新築を依頼したご主人。「見学会によく行っていたんですが、冬に家の中がエアコン1台で暖まることに感動していました」。木の優しい色合いの空間にしたいと、床や建具はもちろん、家具やカーテンも同系色で揃え、温かみあふれる優しい空間が完成。リビングの天井やデスクの天板には檜の無垢材を採用し、上質感をプラスしました。2階に設けたサンルームもご主人のこだわり。洗濯と物干しが完結するのはもちろん、服を畳みやすいように折り畳み式の作業台を設けました。無駄のない総2階に、合理的な収納や家事スペースが相まって、すっきりしたリビングで家族4人がいつも気持ちよく過ごせます。

家族構成:夫婦+子ども2人竣工:2019年3月 構造:木造軸組工法延床面積:114.27m² (34.52坪)1F 56.31m² (17.01坪) 2F 57.96m² (17.51坪)

約16畳のLDKはちょうどいい広さ。キッチンの壁一面に大容量の
収納を設けたことで、キッチン周りをきれいに保てる。
キッチン前の壁は低めにして、広々とした視界を確保。デスクとTVボードの天板はどちらも同じ檜の一枚板を使っている。
布団カバーやシーツも空間に合わせて淡いベージュカラーに。シンプルなTVボードとドレッサーは一体に造作。
玄関横に設けた独立した和室はゲストの宿泊用。
無駄を削ぎ落としたシンプルな佇まい。片流れ屋根がモダンさを感じさせる。
日当たりのいい南向きのサンルームでは、たっぷりと室内干しができる。立ったまま使える作業台付きでアイロンがけも楽々。
リビング内の一枚板の造作デスクは、工務店の代表からのプレゼント。正面の壁はマグネットが貼れるので学校のお便りなどを留めるのにも重宝している。
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